2018年12月に起きた、元『NGT48』山口真帆への暴行事件。元運営会社『AKS』(現ヴァーナロッサム)が、暴行容疑で逮捕された男性ファン2人に3000万円の損害賠償を支払うよう求めた裁判が〝和解〟という形で幕を閉じたが、その内容を巡ってネット上では怒りの声が続出している。
今回の裁判では、被告側は請求棄却を求め、争う姿勢を見せていた。さらに被告から「山口から住所を聞いた」といった主張も飛び出し、その場にいない山口の名誉を傷つけるような一幕も。そして今年4月、ついに裁判が和解で終わったのだが、その結果は被告が240万円を支払い、謝罪文を提出するというものだった。
4月15日付の『産経新聞』記事内には、謝罪文の全文が掲載されているが、その中身は、《山口真帆氏の承諾を得ずに山口氏の自宅を訪れ》と、まるで日ごろから山口と仲が良く、〝住所を聞いた〟という主張をあらためて強調するような文言が。また、《少なくとも山口氏の自宅玄関ドアを山口氏と引っ張り合う等の行為に及び、山口氏に精神的な苦痛を与え》と、山口の主張していた〝顔をつかまれた〟といった証言を否定するものもある。山口は事件発生時「私の顔からDNA取ってください。指紋取ってください。傷もついてます」と警察に強く訴えていたが、これが認められなかったようだ。
「こんな裁判 何の意味もない茶番でしょ」そして今回の謝罪文の中で最も念を押されているものは、〝NGTメンバーが事件に関与していない〟という点。被告側は事件発生時、山口に対して〝他メンバーにそそのかされた〟〝住所を教えてもらった〟と話しており、その発言はしっかり録音されていたが、これらをすべて覆し、《NGT48メンバーが本件暴行等に関与しているかの如き誤解を招いたことにより、貴社のNGT48の運営に混乱を招き、支障を来したことについて陳謝します》と謝罪している。
結果として今回の裁判は、NGTメンバーの潔白を勝ち取るだけで、山口が訴えてきた証言に関しては〝ウソ疑惑〟が浮上することになった。