男性は、女性の機嫌をとろうとあの手この手と日々考えています。合コンなどでも、褒める姿勢は忘れません。特に忘れては行けないのは、「可愛くない子も褒める」ということです。可愛くない子をないがしろにすると、その子に不満がたまり場の空気が悪くなったり、帰ろうと言い出したりと、自分が不利益を被るからです。なので、褒められたからといって素直に喜んでいてはいけません。
今回は、男性が困ったときに使う褒め言葉をご紹介したいと思います。
「褒めるとこがないときは、服を褒める。服は誰でも褒められたら嬉しいし、センスを褒めてるとウソだってばれにくい」(27歳/保険)
男性は、可愛くない子に向かって「可愛いね」とは言えません。しかし、ルックスのことはさておき、服やアクセサリー、所持品、バッグ、財布など持ち物に関する褒め言葉ならいくらでも思いつき、口に出す事ができます。センスを褒められたから、喜んでしまうのは分かります。しかし、男性が苦し紛れに出た言葉かどうか検証する姿勢が大切です。
「変わってて変な子は、意外とストレートに変わってるって言われたい願望強いからそのまま言うね。その子にまったく共感はできないけど、向こうが勝手に良く解釈してくれるから楽」(25歳/メーカー)
男性は、変わっている個性的な女の子が苦手です。普通の女の子が一番です。趣味の世界に没頭してたり、狂信的に何かのおっかけをやっていたりする子にも同じような印象を持ちます。変わっている女の子は、自分が他人と違うことに酔っているのでは?と男性は疑って身を引いてしまいます。「変わってるね」「個性的だね」という言葉には、自分はちょっとついていけないという感情が隠されています。
「いつもニコニコしているねというのは、男からすれば気楽でいいねっていう皮肉もある。