周囲に嫌われたくないあまり、ついつい自分の意思を曲げてしまうくせはありませんか?
あなたは「いい人」でなくても、そうでなくても男性や周囲の評価はそう変わるものではありません。むしろ逆のケースもありますので思いきって脱「いい人」しましょう。
男性にアンケートしたところ「いい人だけの女子には魅力を感じない(26歳・銀行)」、「自分の考えを持っていない女の子とは付き合ってもつまらなそう(28歳・メーカー)」、「いつもニコニコしてる割には何を考えているか分からない人は怖い(23歳・学生)」という答えが返ってきました。うーん。なかなか奥が深そうです。
では、実際にただの「いい人」と思われがちな行動を知っておきましょう。たとえば、食事をする時。カレにどんなものが食べたいの?と聞かれたら「何でもいい」、遊びにいくならどこがいい?には「どこでもいい」などと答えていませんか。実はこの言葉はすべてNGワード。 相手にはまったく別の意味で伝わっている事をご存知ですか?
■なぜ「何でもいい」はダメなのか?そのときのあなたの気持ちは、気に入ったカレとなら何を食べても美味しいから「なんでもいい」、いつ誘われてもうれしいから「いつでもいい」と答えていませんか。その言葉、相手には「この人、何でもいい人なんだ」としか伝わっていません。
■たまにはわがままを言ってみる人間には相手の欲求をかなえてあげたいという願望があります。先ほどの「なんでもいい」という発言は、あなたがどれだけいい意味で使っていたとしても、この願望を無視する結果になるので相手にいい印象を与えません。欲求を聞かれたらときこそ少しワガママに答えるくらいがちょうどよいでしょう。
■たまには小さくキレてみる一度「いい人」と認識されると、それがエスカレートして「何を言っても怒らない人」と思われてしまう可能性があります。そうなるとあなたは、完全にいい人路線まっしぐら。それを防ぐ方法は、冗談でもいいのでたまには小さくキレたり、すねてみせることです。
■上手な感情表現が「いい人」卒業への道脱「いい人」を目指す時はこのように、時には少しワガママを言ったり、小さな怒りを示したりしながらちょっとずつ感情表現の幅を増やしていくのがよいでしょう。いずれも、冗談っぽく言えるかどうかがカギです。
■おわりに周りに流されるのではなく、自分の感情を上手に伝えるテクニックを身につけられれば、 大人のコミュニケーションができるようになります。「いい人」を卒業して、「いい女」を目指したいものですね。(ハウコレ編集部)