洗い物の水が入ったことが理由で暴行を受けた男性が自殺 その内容に「あり得ないほど悪質」と非難の声

| リアルライブ
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 昨今、若者による悪質な暴行事件やいじめ事件が後を絶たない。海外では行き過ぎた嫌がらせが原因で命を落とした若者がいる。
 海外ニュースサイト『Times of India』は5月14日、ささいな事がきっかけで、尿を飲まされるなどの暴行を受けた男性が自宅で自殺したと報じた。

 同記事によると、インド・マディアプラディーシュ州に住む19歳の男性は、自宅近くの井戸で、手押しポンプを使いながら袋を洗っていたという。手押しポンプの横には、きれいな水の入ったバケツが置いてあった。袋を洗っていたところ、その汚水がバケツの中に入ったという。その瞬間を見たのは、バケツの所有者である男(年齢不明)の姉妹と思われる2人の女性(年齢不明、以下「姉妹」)であった。男性は姉妹にその場で謝罪。バケツを洗って元に戻すと説明。しかし、姉妹は、男性の髪をつかんで暴行を加えた。さらに男も加わり、持っていた銅製の器に排尿。その尿を男性に飲ませたそうだ。

 ショックを受けた男性は、帰宅後、自室で首を吊って自殺したという。自殺する前に男性は、携帯電話で遺書となる動画を撮影。動画の中で男性は、3人の名前を挙げ、暴行を受けて尿を飲まされたなど自殺する理由を語っていたという。被害者と加害者らはお互いを知っていたが、昔から家族同士で仲が悪く、いがみ合っていたようだ。警察は3人を自殺教唆などの罪で逮捕。捜査は現在も続いているという。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「あり得ないほど悪質。死刑で良い」「水を汲んだバケツを放置した男が悪い。単なる逆切れ」「汚水を入れられたくらいで暴行?しかも尿を飲ませるとは度が過ぎている」「男性は袋を洗う時、バケツを他の場所に置けば良かった。ちょっとした配慮があれば死なずに済んだかも」など様々な声が挙がった。

 尿を飲ませるいじめ行為は世界各地で発生しているようだ。
 海外ニュースサイト『Democrat & Chronicle』は2015年3月、アメリカ・ニューヨーク州の学校で、男子生徒3人(以下「加害者ら」)が、障害をもつ生徒(以下「被害者」)に尿を飲ませるなどのいじめ行為があったと報じた。同記事によると、加害者らは、被害者をトイレに連れて行き、ズボンを降ろし、便器の中にあった尿を飲ませたという。

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