洗い物の水が入ったことが理由で暴行を受けた男性が自殺 その内容に「あり得ないほど悪質」と非難の声 (2/3ページ)

リアルライブ

加害者らはその様子を携帯で撮影。SNSに動画を投稿したという。動画は一瞬で拡散。動画を見た人が警察に通報したそうだ。加害者らは3人とも16歳以下の未成年者であり、警察は詳細を公表していないが、罪に問えるかを含め捜査を進めているという。なお、2020年5月時点で続報はない。

 ジンバブエ・ブラワヨの高校でも、似たようないじめ事件が発生したと、『Bulawayo 24news』は2015年3月に報じている。同記事によると、被害者の女子生徒(年齢不明、以下「被害者」)はトイレに入ろうとしたところ、加害者の女子生徒2人(当時14歳と15歳、以下「加害者ら」)がトイレのドアの前に立ち妨害したという。トイレ使用は無料だが、加害者らは使用料を要求。被害者が拒否したところ、加害者らは被害者をひざまずかせ、便器の中にあった尿を飲ませたという。被害者が翌日から登校拒否をしたために事件が発覚したそうだ。被害者の父親が警察に通報。警察は加害者らを脅迫罪で起訴する見込みだという。こちらも現時点で続報はない。

 尿を飲ませるなど人間としての尊厳を著しく傷つける行為で、精神的なダメージは計り知れないほど大きい。こうした痛ましい事件が今後、発生しないことを祈るばかりである。

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