株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「ミニLED次世代ディスプレイ技術およびサプライチェーン分析:2020年」(TrendForce発行)の販売を5月28日より開始いたしました。
Apple社は、既存製品の性能向上のため、自社で開発中のミニLEDバックライト技術をiPadやPro Displayなどに採用すると予想されています。ミニLEDバックライト技術の普及率は、2025年までにIT製品市場全体で18%に達する見込みです。
TrendForceのアシスタントリサーチマネージャー、マックス・チェン氏は、LED企業が現在CAPEX拡大の過程にあると指摘しています。例えば、台湾市場におけるミニLEDチップの生産能力は、2020年末までに月産100億チップ以上に達すると予想されています。
台湾のミニLEDサプライチェーンは、LED の光源、装置/プロセス、および部品で構成される3つのセグメントから検証が可能です。LED光源セグメントにおけるLEDチップサプライヤーには、光電、Lextar、およびEPILEDSが含まれます。Everlight、Harvatek、 AOT などのLEDパッケージ製造者は、既存のダイボンディングの生産ラインを活用するか、またはミニ LED パッケージを提供することによって、ミニ LED バックライト市場への参入を目指しています。
装置・プロセス部門では、LEDエピタキシーの生産において、波長などの電気的特性にばらつきがあるため、生産されるLEDチップの一貫性を確保するために試験・選別工程の充実が必要となります。また、ミニLEDチップの需要が急増していることから、サプライヤーの試験・選別能力が非常に重要になってきています。現在、台湾を拠点とする試験・選別装置の主要サプライヤーは、FitTech、Saultech、YTECの3社です。特にFitTech社は精度の高い装置を生産しているという評判が確立されており、ミニLEDチップのサプライヤーからOEMの注文を集めています。FitTech社は台湾のミニLED検査選別市場で80%以上のシェアを占めています。また、ミニLEDのダイボンディング工程では、高速かつ高精度な装置が要求されます。
ミニLEDバックライト技術の普及率、2025年までにIT製品市場全体で18%に達する見込み
2020.05.28 13:00
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