IGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)の市場規模、2025年には66億米ドルへ、CAGRも4.6%で成長すると予測

| バリュープレス

株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「IGBT & サイリスタの世界市場予測 2025年:送電システム (HVDCシステム・FACTS)・再生可能エネルギー (太陽光発電システム・風力発電システム)・鉄道牽引システム・UPS・電気自動車&ハイブリッド電気自動車・モータードライブ・家電」 (MarketsandMarkets) の販売を5月29日より開始いたしました。

IGBTの世界市場規模は、2020年の53億米ドルから2025年には66億米ドルへと、CAGR 4.6%で成長すると推定されています。一方、世界のサイリスタ市場規模は、2020年の7億8,100万米ドルから2025年には8億4,900万米ドルに、CAGR 1.7%で成長すると推定されています。これらの市場の成長を促進する要因は、老朽化した電力インフラの置き換えに向けて各国で実施されている政府の取り組みと、産業用、商業用、その他用途での電気モーター採用の増加です。

パッケージングタイプ別では、IGBTモジュールが最大シェア

IGBTモジュールのパッケージング市場の成長は、世界中で電気自動車やハイブリッド自動車の需要に起因しています。IGBTモジュールは、EV/HEV(電気自動車およびハイブリッド自動車)などの高出力用途に適しています。ドイツ、米国、中国、ベルギーなどの国々は、EV/HEVの世界販売に大きく貢献しています。また、世界各国の政府が長距離送電用のHVDC(高圧直流)システムの普及に向けた取り組みを行っており、IGBTモジュールの需要を後押ししています。これらの要因により、IGBTモジュールのパッケージング市場の成長が期待されています。

EV/HEV向けIGBT市場、最も高いCAGRで成長

エネルギー効率や環境への配慮、手頃な価格などからEV/HEVの需要が増加し、最も高いCAGRで成長すると予測されています。さらに、CO2排出量を最小限に抑えるために途上国政府が行っている取り組みが、近い将来、EV/HEVの需要を牽引すると考えられます。例えば、インド政府は国内の電気自動車産業を支援するために14億ドルの補助金を交付しており、IGBTメーカーに有利な成長機会となっています。

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