少しの燃料でコスパ抜群!七輪の語源は”七厘の炭”で煮炊きが出来るコスパの良さから?

| Japaaan
少しの燃料でコスパ抜群!七輪の語源は”七厘の炭”で煮炊きが出来るコスパの良さから?

アウトドアが好きなのですが、新型コロナウィルスの感染防止で外出を自粛していると、ふいに裸火が恋しくなります。

昔はどこでもよく見かけた七輪。

ここは一つ、庭先で焚き火でもしたい……しかし、そんなに広い庭もないので、七輪(しちりん)で何か焼いて気分でも出したいところです。

時に、七輪ってなんでそういう名前なのでしょうか。今回は七輪の語源について紹介します。

七厘の炭で煮炊きが出来るコスパの良さから?

七輪の語源には大きく二つの説があります。

一、七厘(りん)の炭で用が足りる(十分に煮炊きが出来る)から。

あれ?一つじゃん……と思ったら、この「七厘」には「値段」と「重さ」の二つ意味があるのでした。

七厘の値段で買える炭、あるいは七厘の重さの炭で、本当に煮炊きが出来るのか、現代の単位だとどのくらいなのか、どっちがよりリアルなのか、確認してみましょう。

七厘の炭で、コスパ抜群(イメージ)。

七厘の値段

厘とは昔の補助通貨で、1円の1/1,000、1銭(せん)の1/10なので、七厘なら0.007円ということになります。

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