新型コロナウイルスの影響で中断されていたサッカーJ1のリーグ戦がいよいよ7月4日に再開される見込みです。読者の皆さんはサッカーの試合がおもしろくなるための要素って何だと思いますか。
スター選手、監督やチームの戦術などさまざまな意見があるでしょうが、実は「審判」の存在が大きいと言われており、名試合というのは、的確なジャッジができる名審判あってのものかもしれません。
そこで今回ご紹介する資格は「サッカー審判員」。公益財団法人日本サッカー協会が運営元で、同協会とその傘下の各都道府県サッカー協会が主催する試合で審判を務めることができます。
それではさっそく例題を見てみましょう。
〈問1〉FIFA(国際サッカー連盟)や日本サッカー協会で定められている一般用(中学生以上)のゴールの正式なサイズの横幅は【1】5メートル、【2】6.15メートル、【3】7.32メートル、【4】8.45メートルのうちどれ?
〈問2〉日本サッカー協会が「U-12」以下の世代の大会を対象に、選手のフェアプレーやマナー、頑張りを褒める際に導入しているカードのことを【1】イエローカード、【2】レインボーカード、【3】ブルーカード、【4】グリーンカードのうち何と言う?
実際の問題は選択式や記述式で出題されます。例題の答えは〈問1〉が【3】、〈問2〉が【4】となっています。
試験区分は4級、3級、2級、女子1級、1級に分かれており、受講料は各都道府県によって異なります。なお、審判として活動するには別途、審判登録料が必要となります。
4級は講習と実技・筆記テスト、3級以上は実技・筆記テストに加えて体力テストもあります。なぜなら、サッカーの審判はテニスなどと違い、試合中はとにかくボールを追って走り回らなければならないため、かなりの体力を要求されるからです。
地域によってバラつきがあるかもしれませんが、東京会場で受ける3級の体力テストでは、75メートル+25メートルのインターバル走を実施。75メートルは25秒以内、25メートルは30秒以内で、24回以上連続で走る必要があります。