ケンカ後のイヤ~な空気の中で歩み寄るのって難しいですよね。その場で解決できれば良いのですが、「気づけば長期戦になってしまった」「いまさら態度を急に変えられない、どうしよう・・・・・・!」ということもあるはず。
そんなときには、離れてしまった心の距離を縮めるアプローチをしましょう。
議論が平行線をたどっている場合は、一旦クールダウンを挟みましょう。「わかったってば!これからは◯◯すればいいんでしょ?」とカッとなったままで解決策を提示しても、相手は素直に受け入れてくれません。
相手がヒートアップしている場合は「ちょっとお互い考えてみようよ」と提案を。自身がヒートアップしている場合は「今の状態だと素直にごめんねって言えないから、頭を冷やしてもいい?」とお願いしましょう。
冷静になって「あのときのことなんだけど、・・・・・・」と切り出せるようになってから、お互いがより心地よく過ごせるようにするための話し合いを始めましょう。
ケンカが長引いているということは、お互いに言い分があるということ。だからといって、そのまま主張し合ってもぶつかりつづけるだけ。まずは歩み寄る姿勢を見せることが大切です。
「私の◯◯は悪かったと思うの。本当にごめんね。これからは・・・・・・」とまずは自分の非を認める言葉がけを。彼は「ケンカしたときに言ったこと、ちゃんとわかってくれたんだ」と納得しやすくなります。
その上で「△△されたことは傷ついたよ」と相手に直して欲しい点を話すことで、「俺も、△△したことは悪かったと思う。次からは・・・・・・」と歩み寄れるようになります。
自分の非を認めて謝っても彼の怒りが収まらず、いつものような会話ができないこともありますよね。