7月14日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)で、視聴者も呆れてしまう不毛なやり取りが繰り広げられた。
問題のシーンが訪れたのは番組後半。新型コロナウイルスの対応に関し、「K値」と呼ばれる新たな指標を考案して話題となった人物・大阪大学の中野貴志教授とビデオ通話を結んだ場面だった。
「K値」とは直近1週間の感染者数を総感染者数で割った値のことで、MC宮根誠司はパネルに描かれた実際の数値を示しながら、「感染拡大に向かっているのか、収束に向かっているのか、折れ線グラフにすると〝トレンド〟が分かるという捉え方でいいんでしょうか?」と質問。しかし、中野教授は「いや、違いますね」と即答し、宮根は腕を組みながら「違う?」とシカメ面をしてしまう。
宮根の顔を見た中野教授は「違う。全然違う」と重ねて否定し、「感染拡大を測定する測定機を、きちんとリセットしないとダメなんですよ」「4月(の計測)でしたら、武漢の第一波の影響を取り除いて、3月の後半から測り始めないと正しい値は出ません」と説明。しかし、宮根は「…え? それはどういうことですか?」と首を傾げてしまい、「総感染者数に古いものを足したらそんなのは関係ないですよね」との補足を受け、ようやく「あぁ~」と理解した様子を示した。
しかし、それでも宮根の理解は中野教授の理論に追い付いておらず、2人の話は全くかみ合わないまま番組が進行していく。
冷静さを失う宮根に視聴者呆れ声…どうやら番組が用意したパネルは、そもそもの数字が間違っているようで、中野教授は「何か数字が出てるけどトンチンカンなんですよ」とバッサリ。宮根は「さっきから僕が言ってることはトンチンカンだったってことですか?」とイジケてしまい、その後の質問でも認識の間違いを次々と指摘されていく。さすがにスタジオからは笑いが起き、宮根も否定の連続に「どうしたらいいんすかもう」「関係ないんかい!」など、おどけながらも困り気味になってしまった。
ここで、宮根を見かねたのか、コメンテーターの中央大学法科大学院・野村修也教授から助け舟が。野村教授が簡潔にかみ砕いた説明を行ったところ、中野教授は「正しいです。すごいです」と、宮根のときとは態度を一変させる。