7月19日から放送が始まったドラマ『半沢直樹』(TBS系)。2013年版では最終回に42.2%(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)という驚異的な数字を残したが、その勢いは2020年版でも健在だという。
「当初は4月19日に放送開始予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で3か月ほど後ろ倒しになりました。こうした遅れがあったにもかかわらず、7月19日の初回で22.0%を記録したのを皮切りに、8月30日に放送された7話まですべて20%超え。5話には25.5%を記録するなど絶好調ですね」(テレビ誌ライター)
7話では、政府と直接対決する合同報告会という重要なシーンが放送。次のエピソードへの期待もかかっていたが、9月1日、TBSは同月6日に放送を予定していた8話を、新型コロナウイルスの影響による撮影の遅れのため休止すると発表。代替として『生放送!!半沢直樹の恩返し』(TBS系)が放送されることになった。
「こうした特番も、これまでの好調があるからこそなせる技でしょう。