DeNA・京山に「おい何してんだ?野球やってきた?」高木氏が苦言 チャンスを潰す怠慢走塁は先週の試合でも?

| リアルライブ
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 元横浜で野球解説者の高木豊氏が、28日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に生出演。同日に行われたDeNA対広島の一戦で先発を務めたDeNA・京山将弥のプレーに苦言を呈した。

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 高木氏が問題視したのは、「0-1」とDeNA1点ビハインドで迎えた3回表のプレー。この回、DeNAは先頭の京山が四球で出塁すると、続く戸柱恭孝が左中間へ長打性の当たりを放つ。ところが、京山は三塁へ進塁せず二塁にとどまり、これを見た戸柱も慌てて一塁へ帰塁。その後1死一、二塁からソトが併殺に打ち取られDeNAはこの回無得点に終わった。

 番組に生出演した高木氏は、京山の走塁について「(この場面は)打った瞬間打者は二塁打(を狙っている)が、京山は(走らなかったから)『おい何してんだ?野球やってきた?』みたいな(感じ)」とコメント。進塁していれば無死二、三塁の大チャンスとなっていたこの場面でなぜ進塁しなかったのかと疑問を呈した。

 高木氏は続けて、「投手は走らなくていいという定義はない。何事にも一生懸命やってほしい」とピシャリ。往々にして投手は投球への影響を避けるために打撃や走塁での全力プレーを避けることもあるが、そういった概念や風潮にとらわれることなく常に全力を出すべきと主張した。

 京山の走塁ミスもあり、同戦は「0-4」で完封負けを喫したDeNA。高木氏は「(三塁)コーチャーの手を使って行っていいのか悪いのかという判断じゃなくて、目の前の打球ぐらい(自分で)判断しなさいよ」と最後まで京山に苦言を呈していた。

 今回の放送を受け、ネット上には「高木さんめちゃくちゃ辛らつだけどその通りだと思う」、「微妙な打球なら安全策だったと納得もできるけど、絶対三塁まで行けた当たりだったか見てて『?』ってなった」、「走って二、三塁にしてれば進塁打、犠牲フライ、スクイズと色んな方法で得点狙えただろうにもったいない」、「先週も走塁ミスしてたし文句言われるのは当然」といった反応が多数寄せられている。

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