『ものまねGP』J.Y.Parkネタが物議! 差別表現を笑いにする日本のコメディー

| まいじつ
『ものまねGP』J.Y.Parkネタが物議! 差別表現を笑いにする日本のコメディー

若い女性を中心に、今年のエンタメ界で『鬼滅の刃』『半沢直樹』に並ぶヒット番付横綱級の大ブームを起こしているアイドルグループ『NiziU』。彼女たちのプロデューサーであるJ.Y.Parkのものまねが、一部ネット上で物議を醸している。

発端となったのは、9月29日に放送された『ものまねグランプリ 秋のガチランキングスペシャル』(日本テレビ系)。いま流行りのコンテンツから次々とものまねが披露され、この日はJ.Y.Parkをものまねする芸人が多数出場した。

前半には、土屋アンナを鉄板ネタに持つみかんが、韓国語まで完コピしたJ.Y.Parkのものまねを披露。中盤にも、花香よしあきがモノマネメドレーの中で同氏になりきり、「NiziU」を生んだオーディション番組『NiziProject』(同系)で話題になった「こっちへ来てください」「キューブあげます」というセリフを、ともに片言でものまねする。

“優しい笑い”時代では外国人ネタもNG?

一部で物議を醸しているのが、この〝片言の日本語〟という共通点だ。「NiziProject」でのJ.Y.Parkは、日本人である候補生に向け、拙いながらも懸命な日本語で思いを伝えている。しかし、ものまねとなると多少なりとも誇張表現が入ってしまうため、「小馬鹿にしている」と感じる視聴者も出てしまっているのだ。

実際、今回のオンエアには、一部で

《J.Y.parkさんのモノマネやってる人多いけど、目にテープ貼ったり、カタコトの日本語マネしたり、ちょっと危なくない…?》
《JYパークは頑張って日本語を話してるのに、それをモノマネしてなめてんの?馬鹿にしてんの?》
《なんか差別っぽかったり、馬鹿にしてるって思われないかヒヤヒヤしちゃう…》
《心を込めて話すJYパークを、カタコトな感じにいじってものまねしてる人 わかってないし面白くない》
《日テレが虹プロをどんどん別の企画にアレンジしていって、誰かしらが似てないモノマネしてんの普通に嫌だな》

といった声が見られている。

「『ぺこぱ』の大ブレークに代表されるよう、令和のお笑いは〝人を傷付けない〟がテーマ。

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