天然系女優・上野樹里が男性に愛され続ける「3つの理由」

| 日刊大衆
上野樹里

ドラマ『のだめカンタービレ』に主演して一躍脚光を浴びた上野樹里さん。主人公のキャラクターと重なり、どこか飄々としたイメージながらも、着実にキャリアを積んでいるように感じます。しかし、その内面は世間との認識にかなりズレがあるよう。そんな彼女の魅力について、ananwebなどでも執筆中の恋愛ライター・分析家の私、塚田牧夫が解説してまいります!

■喋り方から伝わる「脱力感」

 一般的に、漫画が原作となるドラマは、キャラクターのイメージと演じる役者のイメージにギャップを感じる人が多く、批判を浴びることがしばしばあります。

 しかし、ドラマ『のだめカンタービレ』で主役の「のだめ」を演じた上野樹里さんは、ハマり役だという声が多く、評判も上々。舌足らずでどこか気の抜けたような喋り方が、のだめのイメージに合っていたようです。

 上野さんは、「憑依型」と呼ばれるタイプの女優さんで、演じた役柄からしばらく抜け出せなくなる傾向にあります。そのため、のだめの天然なキャラクターが残り、「あざとい」と指摘されることもありました。

 あれから10年以上経過しているものの、彼女の喋り方には名残があり、脱力感を感じさせます。実は、この脱力感が、男を引き寄せる要素のひとつ。

 脱力感漂う様子は、地に足が付いていないようにも感じ、男性からするとどこか軽い印象を受けます。声を掛ければついてくるような、付け入る隙を感じさせるのです。

 そんな女性に対して男たちは、オトせるかもしれない……という感情を抱きます。たとえ女優であっても、なんとなるんじゃないか……という淡くも儚い期待を抱き続けるのです。

■演技へのこだわりに見る「正義感」

 前項で、上野さんが「憑依型」の女優さんであると述べた通り、彼女は演技に対して強いこだわりを持っています。

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