笠井信輔 フリー転身のタイミングでガンになったのは意味がある

| アサ芸プラス
笠井信輔 フリー転身のタイミングでガンになったのは意味がある

テリー 最高の奥さんじゃないですか、優しくて。

笠井 ありがとうございます。でも反面、厳しいところもありまして。例えば、妻の職場に何度も電話して、「今、こんな状況なんだけど」って伝えたら、あとから「こっちは仕事中なんだから、職場にいちいち電話してこないで!」とビシッと言われたり。

テリー それは、しょうがないですよ。

笠井 だけど、「こっちは病人なんだから」とか思うじゃないですか。

テリー まぁ、その気持ちもわかります。

笠井 でも、そういうところは一切許さない人で。「病人だからって他人への気遣いを忘れる人にならないで」みたいなことは、何回か言われましたね。

テリー すてきな奥さんだなぁ。完全に負けてますね。

笠井 いや、勝ち負けで言ったら、妻との間に白星なんてありませんよ。最初につきあう時、彼女は他の男性とつきあってたので、僕は略奪愛だったんですけど、白星はその時だけで。あとはずーっと黒星です。

テリー アハハハ。まぁ、そのほうが家庭円満で平和ですけどね。もう退院して半年ですけど、体調はまったく問題ないんですか。

笠井 はい、もう体力的にも全然問題ないし、バッチリです。コロナがなければ、まったく他の人と変わりなく仕事をしている状況で。フリーになった時にたくさんお仕事をいただいていたので、今は早くその状況に戻したいなと思ってます。

テリー きっと仕事の内容も変わりますよね。

笠井 そうですね。やっぱりフリーになったタイミングでがんになったことは、何か意味があるんだと思ってますから。

テリー ねぇ。

ピックアップ PR 
ランキング
総合
エンタメ