コカ・コーラ社、「廃棄物ゼロ社会」目指し紙製容器のプロトタイプを発表

| カラパイア
コカ・コーラ社、「廃棄物ゼロ社会」目指し紙製容器のプロトタイプを発表

コカ・コーラが紙製容器を開発 image credit: youtube

 今年5月に、コカ・コーラ社とカールスバーグ社が、1年で分解される植物由来のプラスチックボトルの開発を支援していることをカラパイアでも伝えたが、コカ・コーラ社はこのほど持続可能な紙製容器のプロトタイプを発表した。

 同社は、この容器が無駄のない世界を実現するのに役立つ革新的な包装技術であることを確信しており、2030年までには100%リサイクル可能な素材の紙容器のみ使用することを目指していると話している。『coca-cola.eu』などが伝えた。

Introducing our first Paper Bottle Prototype

・コカ・コーラ社、持続可能な紙製容器のプロトタイプを発表

 去年、コカ・コーラ社は、販売された全ての瓶または缶を収集し、リサイクルすることを目的とした「廃棄物ゼロ社会」の実現を目指すグローバルプランに基づき、容器に対して100%リサイクル可能な素材の使用する取り組みを行うプロジェクトを約束していた。

 そこで今回、コカ・コーラ・ヨーロッパは3社と協力しながら紙容器の開発に取り組んだ結果、そのプロトタイプが完成したことを発表した。
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