自動車MLCC市場、新エネルギー車とADASの開発により、新たなステージへ

| バリュープレス
株式会社グローバルインフォメーションのプレスリリース画像

株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「世界と中国の自動車MLCC業界:2020年-2026年」 (ResearchInChina)の販売を10月29日より開始いたしました。

MLCC(積層セラミックコンデンサー ) は最も広く使用されている受動部品の一つであり、コンデンサ市場の約 40%を占めています。MLCCは、通信、家電、自動車、軍事などの分野で幅広く使用されており、堅調な需要がMLCC市場の拡大につながっています。

MLCCの消費量の約64%が家庭用電気製品、特にスマートフォンで消費されており、消費量全体の39%を占めています。例えば、iPhone 5SがMLCC を400個使用しているのに対し、iPhone Xは1100個を必要としています。また、近年はTWS(完全ワイヤレスステレオ)ヘッドフォンやスマートウォッチなど、ポータブルで高機能なウェアラブルが注目されており、MLCCの大きな需要を生み出しています。

5Gの商用利用が急増しているため、5G対応スマートフォンは、4G対応スマートフォンよりも多くのMLCCを搭載することになります。例としては、4G よりも10%から15%多いMLCCを使用するSub-6Ghzの5Gスマートフォンや、20%から30%多く使用するmmWaveの5Gスマートフォンなどがあります。一方、5Gスマートフォンの消費電力が高いため、大容量で低消費電力のハイエンドのマイクロ・ウルトラマイクロ(0201、01005など)MLCCの需要がさらに高まっています。

2020 年の 5G の設備投資が加速する中で、5G 基地局の建設数が 4G 基地局を上回ることや、1 局あたりの MLCC の数が 4G 基地局よりも多いことが、MLCC の需要増加の要因となっています。2023年の通信基地局のMLCC需要は、2019年の2.1倍になると推測されています。また、はるかに安定した接続性を必要とするIoT(Internet of Things)は、低遅延の5Gネットワークの恩恵を受けると考えられます。端末には平均75を超えるMLCCが必要であり、IoTデバイスがより多く接続されることで、MLCC市場の成長に拍車がかかることは間違いありません。

ピックアップ PR 
ランキング
総合
ネット