今回のマンガを見ていただけましたでしょうか。こちらに描いてあるパチンコ収支は、前回の当コラムの締め切りから今回までの2週間ですが、スコアを叩き出したのは実質1週間です。マジ出来過ぎでした。
出来過ぎというのは、今回は座るたんびに入れ食いで当たってくれて、しかもそれがほぼ全て確変直撃か、通常当たりでも時短中に確変当たりを引いて、むりやり「状態」に持って行ったり。
こっちは天井遊タイム狙いで座ってんのに、これはハッキリ言って、私の作戦勝ちと言うよりも、単に事故りで台が実力以上に出まくっただけですね。だって、この勝ちって、私は天井到達なんてほとんどのときにしてないのだから、結局従来のCR機や遊タイムなしP機を打ってても起こり得たってことになります。
なので、勝った台が、たまたま遊タイム付きのP機だった……って、だけです。まあ、天井があるという「担保」は、打ってて気持ちが楽でしたけどね。オーバー表現でミスリードしないように、念押ししときますので、こちらくれぐれも注意してください。
私の推奨してきた遊タイム狙いの立ち回りを実践した場合、ときおり噴くこともありますが、大抵は、天井前に通常当たりを引いたり、せっかく確変に有り付いても駆け抜けスルーしたりなど、空振りの連打が多々あります。それでも長い目で見てトータルで浮きになる、これが正味のところです。
■攻略の糸口は……
私も実践してても体感では8割ぐらいが裏目って感じで、それでも家に帰ってデータをまとめたら「ああ、これで浮いてるんだ……」みたいな感覚ですんで、くれぐれもお間違えないようにお願いします。
そんな遊タイム狙いも、今や広く知れ渡り、一般プレイヤーのヤメぎわも拾いぎわも洗練されてきました。というわけで、お宝台がゴロゴロあった“ゴールドラッシュ”は終わりって感じっすね。終焉を物語るように、実際にホールの空き台を眺めても、遊タイム付きハイミドル機に関してはシビアな回転数の台しか落ちてないことのほうが多いです。
ただ、お客のレベルは上がっても、店側の情けは継続中のようで、閉店して回転数リセットなどはなさそう。