付き合いたての頃は、お互いラブラブ同士で毎日が幸せ、毎日好きが増してくる、とウキウキして楽しい時期ですよね。
ただ、いくらお互い好き同士でもいずれかは熱愛が徐々に沈静化していってしまいます・・・・・・。
そこで今回は、熱愛が沈静化していく原因について科学的な根拠に基づきながら説明していきます。
付き合いたての頃は、お互いラブラブな時期ですが、この時期は快楽に関わる伝達物質である「ドーパミン」が大量に分泌されているため、
精神や肉体的に好ましいとは言えない状態になる、と言われています。
わかりやすい例でいうと、恋愛感情が強いゆえに睡眠不足や食欲不振などを引き起こす「恋煩い」なんかは、まさにドーパミン大量分泌による影響かと。
そんなドーパミンですが、ある時期を過ぎると分泌量は沈静化するとともに恋愛感情も衰退してしまいます。
その時期こそ、交際から1年を過ぎた時期です。これは、イタリアのドナテラ・マラツィティ博士の調査によって化学的に証明されているため、
最初どれほど恋愛感情を抱いていたとしても、やはり多くのカップルはドーパミン分泌量が減るとともに、恋愛感情も減ってしまうようです。
もう少し分かりやすいよう、熱愛の発生から死滅までのサイクルをみていきましょう。
発生:恋に落ちる↓成長:熱愛状態↓衰退:気持ちのすれ違い↓死滅:別れ
少々大雑把ですが、ドーパミンの分泌量とふたりの関係性はこのようなサイクルで動いています。
ただ、これだと交際したカップル全員が1年で別れてしまうことに・・・・・・。