寺門ジモン どんな肉でも僕が焼けばおいしくなる

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寺門ジモン どんな肉でも僕が焼けばおいしくなる

テリー そんなにいつもおいしい肉ばっかり食べてると、もう安い肉なんて食べられないでしょ。

寺門 いや、これは考え方ですけど、安い肉を生かす仕事ってあるじゃないですか。メスの柔らかい甘い香りがする肉だからいい、去勢牛の肉だからダメってわけじゃなくて、去勢牛の肉なら、いかに薄くスライスしておいしくするかとか。僕はそういう仕事に楽しみを求めるんですよ。

テリー でも2000円で食べ放題の焼肉に行ったら、硬い肉もあるじゃない。

寺門 それは硬く焼いちゃってるんです。僕が焼けばおいしくなります!

テリー アハハハ! そうなの?

寺門 そうなんです。僕は肉を見て、焼き方や食べ方を判断しますから。高い肉だからいい、安いからダメじゃないんです。例えば、硬い肉なら僕は繊維を潰しながら焼きますし、お店の方に「違うお皿にタレを持ってきて。で、ネギを刻んできてください」って言うこともあります。「タマネギをちょっとクラッシュしてきて」とか。で、自分でタレを作って、肉を漬けて、ヅケみたいにして食べるんです。

テリー もうクレーマーだよね(笑)。

寺門 そうです、ウザいですよ。でもテリーさん、もしおいしくないお店があったら僕を呼んでください。絶対おいしくしますから。

テリー いや、ありがたいけどさ(苦笑)。

寺門 あっ、じゃあ、これはわかっていただけるかな。僕、牛丼を時間指定で食べに行くんですね。

テリー どういうこと?

寺門 追求して同じお店に通うんですけど、そうすると、この牛丼チェーンのお店は、朝10時に新しい肉やタマネギを追加するってことがわかってくるんです。

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