寺門ジモン どんな肉でも僕が焼けばおいしくなる (2/2ページ)

アサ芸プラス

テリー あぁ、つぎ足す時間が決まってるんだ?

寺門 そうすると、ずっと煮込まれてタレがよく染み込んだ肉やタマネギと、ほどよく火が通った新しい肉とタマネギが混ざった、ちょうどいい時間があるんです。だから、その時間を狙って行ったりするんです。

テリー すごいね、チェーン店でもそこまでするんだ。

寺門 秋元(康)さんに「ジモンちゃん、なんでそんなに食運があるの?」って言われたことがあるんですよ。だって秋元さんのほうがお金も人脈もあるし、いいお店にもいっぱい行ってるはずなのに「ジモンちゃんと行った時のほうが、おいしいものが出てきておかしい。それは食運以外の何物でもない」って。

テリー へぇ。

寺門 でも、それって考えたら、僕はそのお店をリスペクトして、そのお店のいちばんおいしいものを食べるには何をすべきかをずっと追求してるんです。そうすると、お店の方は「ジモンさんが来たらこれを出そう」と思ってくれますよね。そういう積み重ねが食運を呼ぶのかなって思うんですけどね。

テリー なるほどね。でも、俺が店主だったら「面倒な客が来たなぁ」って思うけどね。

寺門 はい。僕、もう「美味しんぼ」の海原雄山化してきました。前に広島の焼肉屋さんに入ろうとしたら、扉をガンと閉められて、「なんで?」って聞いたら、「あなたに出す肉はない」って言われましたから。

テリー アハハ、そんなこと言われたんだ。

寺門 最近ちょっと増えてきました。けっこういいお年の寿司職人のオヤジさんの手が震えてる時があるんですよ。僕に寿司を出す時にブルブルブルって。もちろん、そんなプレッシャーかけてるわけじゃないんですけどね。

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