11月12日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で、5年間にわたり25歳年下の一般女性と不倫関係があったと報じられた歌手の近藤真彦(56)。2週間が経過した現在も、今だその余波は続いている。
近藤は、デビュー40周年のアニバーサリーイヤーだったものの、11月17日付で無期限の芸能活動自粛処分が発表され、さらに自身のレーシングチーム『KONDO RACING』の監督業も活動も見合わせることになった。
また、今回の報道によって、レーシングチームのスポンサーでもある、タイヤ・ホイールの専門店「フジ・コーポレーション」と近藤との広告契約が11月17日をもって終了。同18日付の『スポニチアネックス』では、こうしたCMなどの違約金が数千万円規模に達する可能性もあると報じている。
「今回の問題で、近藤さんの処分がどうなるのか、『週刊文春』の報道直後にワイドショーなどで中々取り上げられなかったことも注目されていましたが、業界ではジャニーズ事務所の滝沢秀明副社長(38)が、コメントを出すのどうかにも熱い視線が注がれていたんです」(芸能プロ関係者)
■大先輩へのコメントはうかつに出せない
近藤は1980年に『スニーカーぶる〜す』で華々しく歌手デビュー。その後も『ギンギラギンにさりげなく』、『ふられてBANZAI』などヒット曲を量産。田原俊彦(59)、野村義男(56)との「たのきんトリオ」としても絶大な人気を集めていた。