『35歳の少女』に“夢オチ”説が浮上! 最後の最後で再び鬱展開か…

| まいじつ
『35歳の少女』に“夢オチ”説が浮上! 最後の最後で再び鬱展開か…

見た人を鬱にするという呪いのようなドラマ『35歳の少女』(日本テレビ系)の最終回が12月12日に放送され、ネット上ではその終わり方に批判が続出した。しかし、最終回をめぐっては、ある説も浮上しているという。

同作の主人公・望美(柴咲コウ)は、1995年に不慮の事故で突然長い眠りについた10歳の少女。25年が経過して目覚めた時には、周りの人も環境も、そして自分自身もまるで変わっていた…というストーリーだ。

25年の間に、両親の多恵と進次(鈴木保奈美、田中哲司)が離婚、妹の愛美(橋本愛)は絶縁状態、初恋相手・結人(坂口健太郎)は、夢だった教師になるも、教え子が自殺したショックで退職してしまっているなど、暗い設定がこれでもかというほどテンコ盛りになっている。

さらに最終回前までに、愛美が同僚の彼氏に裏切られて無職に。進次は再婚先でも家庭崩壊して、さらにリストラに。望美は家族や結人と絶縁し、新興宗教の教祖のようになって、ユーチューバーもどきに。そして多恵は死んでしまうという怒涛の鬱展開が繰り広げられた。

ところが、最終回では突然、すべてが好転。望美の家族は昔のように仲よしに戻り、望美は夢だったアナウンサーになることに。愛美はコンペで賞を獲って、夢だったグラフィックデザイナーの道へ。進次は再婚先の家庭が円満となり、夢だった一級建築士を目指す。そして、結人は赴任先の学校のイジメ問題を見事に解決し、過去の失敗を乗り越えたのだ。

この取ってつけたようなハッピーエンドは視聴者に呆れて、ネット上では

《とんだ茶番を見せられたな…》
《なんだこれ》
《ハッピーエンド希望だったけど、こんなんじゃない!》
《最終回が1番見なくても良い回だった》

と批判が続出した。

『35歳の少女』夢オチ説が浮上したきっかけ

しかし、このハッピーエンドを覆す〝最後の鬱展開〟が一部ネット上で話題になっている。それは、物語が〝望美の夢だった〟というオチだ。

「夢オチ説が浮上したのは、最終回の最後の数秒。

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