【コロナ禍のクリスマス実態調査】コロナ影響で収入減少があった子育て家庭の3軒に1軒は「クリスマスプレゼントを準備しない&準備できない不安がある」と回答。

| バリュープレス
NPO法人チャリティーサンタのプレスリリース画像

述べ3万人の子どもたちにサンタクロースとの思い出を届けてきた特定非営利活動法人チャリティーサンタ(所在地:東京都千代田区、代表理事 清輔夏輝 以下NPO法人チャリティーサンタ)は、支援している家庭の中から「新型コロナによる収入減少があった子育て家庭(654世帯)」に対してクリスマスプレゼントに関する調査を実施した。その結果、新型コロナによる収入減少があった子育て家庭の3家庭に1軒は「クリスマスプレゼントを準備しない&準備できない不安がある」と回答した。 クリスマスプレゼントの予算は、12.9%が0円(準備しない、友人からの貰い物、団体からの支援品など)と回答した。「予算の上限はなく子どもの欲しい物を選ぶ予定」は、わずか3.6%となった。また、32.5%が予算2千円以内と答えた。 コロナ禍で「子どもたちのクリスマス格差」が拡大している様子が明らかとなった。

■調査概要
調査対象:NPO法人チャリティーサンタが支援する困窮家庭(クリスマスをお祝いするのも大変な子育て家庭。主にひとり親の経済的困窮家庭、その他に難病や闘病中の家庭、被災した家庭など)
回答方法:オンラインアンケートフォームにて回答
調査人数:654人(新型コロナによる収入減少があった家庭のみ)
回答期間:2020/12/3-6

実施したアンケートの全回答者(786人)の内、83.2%(654人)が新型コロナによる収入減少があった 。39.7%が現在も収入減少が継続しており、28.6%が一時的な収入減少があった(現在は回復した)、14.9%が失業や転職を余儀なくされた、と回答している。
※本調査では、収入減少などの影響があった654人を対象とした結果を公表する。


【Q :今年のクリスマスプレゼントは準備する予定でしたか?】 という問いに対し
42.6%は金銭的にしんどいが何とか準備する予定、と答えた。一方で、26.4%が「準備できない不安があった」、7.0%が「準備しない予定だった」と回答した。計33.4%が「準備できない可能性がある(準備しない予定も含む)」 という結果になった。
また、12.0%が「まだ何も考えていなかった(考える余裕がなかった)」と回答した。

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