二階堂ふみ「紅白紅組司会」高評価は“司会役”として演じこなした演技力の賜物!?

| 日刊大衆
二階堂ふみ

テレビの中の女たちvol.41二階堂ふみ

 コロナ禍の中、初めての無観客での開催となった昨年の『第71回NHK紅白歌合戦』(NHK総合、2020年12月31日)。

 それが少なからず視聴者から好意的に受け止められたのは、歌の途中に胴体切断マジックが挟まるような従来の少々ヘンテコな演出が抑制され、歌手の歌を聴かせる方向に傾いたことがまずは大きいだろう。

 加えて司会陣の力も大きかったはずだ。特に、紅組司会を務めた二階堂ふみに対しては、放送中も放送後もその司会ぶりに評価が集まっている。

 総合司会の内村光良や白組司会の大泉洋との息のあった掛け合い、スムーズな曲紹介、歌の間に挟まる歌手紹介のVTRでの落ち着いたナレーション、盛り上げシーンでのはっちゃけ、特別企画として放送されたミュージカルシーンでの歌声、衣装の着こなし。さまざまな面で魅力的だった。

 彼女は俳優業だけでなく、一時期はバラエティ番組でも活躍してきた。2016~2017年には、『ぐるナイ』(日本テレビ系)の中心コーナー「ゴチになります」でレギュラーを務めたこともある。

 ゲスト出演時にはエピソードの披露にも事欠かない。

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