長嶋茂雄、プロ1年目のシーズン回顧「金田正一が恐れた男」

| 日刊大衆
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 2月から始まるプロ野球の春季キャンプは、各球団とも“変則キャンプ”を余儀なくされそうだ。

「まず、原則無観客。巨人はチームを一軍S班、一軍本体、二軍、三軍の4つに分け、S班はドーム、一軍本体と二軍は宮崎(別の球場)、三軍は川崎のジャイアンツ球場でキャンプを始動させます。密になることを防ぐ狙いです」(スポーツ紙デスク)

 例年通りとはいかないキャンプに加え、助っ人外国人選手の来日が遅れるケースも懸念されている。

「20日に行われた12球団監督会議では、延長は昨季と同様、10回までとすることも決まりました」(前同)

 異例ずくめの2021年シーズンだが、セ・パ両リーグとも、3月26日の開幕を目指すことが発表されている。選手たちが期待と不安を抱えながら待ちわびる新シーズン。では、“球界のレジェンド”の長嶋茂雄、と王貞治の1年目のシーズンは、どんな様子だったのだろうか? 好評をいただいている実録連載(不定期)の第6弾!(文中一部=敬称略)

 昭和33年(1958年)4月5日。後楽園球場は“ゴールデンルーキー”長嶋茂雄を見ようと詰めかけた4万5000人の大観衆で、あふれ返っていた。

 長嶋と対決するのは、当代最強の投手・金田正一(国鉄)。奪三振王とゴールデンルーキーの対決に、大観衆は固唾を飲んだ。

 1回裏二死走者なし。3番・サードで出場していた長嶋の初打席。1球目は、金田の内角に食い込むストレートを豪快に空振り。ここから、語り継がれる「4打席4三振」が始まる。4打席、全19球の対決で、金田のボールが長嶋のバットに当たったのは1球だけ。

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