自慢みたいになってない? 「自負」のちょうどいい言い換えは?

| マイナビウーマン
自慢みたいになってない? 「自負」のちょうどいい言い換えは?

「その点については、誰にも負けないと自負しております」と語る人を見かけることがありますよね。

堂々として、清々しく感じられる「自負」という言葉。

良い印象を与えられるのであれば、しっかり意味を把握して、使いこなしたいところですね。早速、掘り下げてみましょう。

Check!

目上の人に「おかげさまで」は使える?

■「自負」という言葉が持つ意味は?

まず、「自負」という言葉を辞書で調べてみましょう。

じふ【自負】 自分の才能や仕事に自信や誇りを持つこと。 (『広辞苑 第七版』岩波書店)

「負」という漢字は、「負ける」という意味で広く使われますが、この場合の「負」はそうしたネガティブな意味ではないようですね。「負」の意味も詳しく確認しておきましょう。

ふ【負】 (1)たのみとする。たのむ。 (2)荷物や人を背にのせる。また、身にひきうける。せおう。おう。 (3)そむく。したがわない。うらぎる。 (4)たたかいにやぶれる。まける。まけ。 (5)マイナス。 (『例解新漢和辞典』三省堂)

「自負」の「負」は、(1)の「頼みとする」「頼む」というポジティブな意味です。「自ら負う」と書く「自負」は、「自らを頼みとする」と頼もしい意味に捉えることができます。

以上のことから、「自負」は、自分の才能や仕事に自信や誇りを持ち、自らを頼みとするという意味の言葉です。「負ける」のではなく、むしろ「誰にも負けない、どこにも負けない」という場合に使います。

■「自負」はどういう時に使うのか? (例文付き)

それでは、「自負」という言葉は実際どのように使えばいいのでしょうか?

「自らを頼みとしている」ことを表す言葉なので、外部に対して、そのことをアピールする際に使うのが最も効果的です。

実際にどのような場面で使えるのか、例文と一緒に紹介します。

◇自己紹介でやる気を伝えたい時

職場などでの自己紹介で、やる気を伝えたい時に用いることができます。

ピックアップ PR 
ランキング
総合
女子