伊藤万理華、生駒里奈&井上小百合の個人PVにとって重要な役割を果たしてきた個性派俳優【乃木坂46「個人PVという実験場」第16回4/5】

| 日刊大衆
※伊藤万理華/画像は本サイトの記事(https://taishu.jp/articles/-/56932)より抜粋

乃木坂46「個人PVという実験場」

第16回 ナイロン100℃とのリンク 4/5

■ナイロン100℃が所属する事務所の個性派俳優

 前週まで、乃木坂46が映像作品や舞台演劇を制作するなかで、劇団・ナイロン100℃とのリンクがしばしば生じていることについてみてきた。

 そのナイロン100℃は2008年から芸能事務所の株式会社キューブに劇団の業務を移管し、以後、主宰のケラリーノ・サンドロヴィッチら複数の劇団員もキューブに所属することになる。

 俳優のみならず演出家等も所属する同社には、2018~2019年に乃木坂46メンバー主演でミュージカル「美少女戦士セーラームーン」の鮮烈なリブートを手がけたウォーリー木下らも在籍している。

 このキューブに長年所属する俳優の中にも、乃木坂46の個人PVに関わりのある人物がいる。若くして独特のインパクトを確立し、いくつもの作品に爪痕を残し続けてきた加藤諒である。加藤が乃木坂46の個人PVに姿を見せるのは2015年、13枚目シングル『今、話したい誰かがいる』に収録された、伊藤万理華主演「GO,GO!イサキちゃん!第1話」(監督:熊坂出)でのことだった。

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