「五輪が開催できる見込みは現段階では五分五分ですが、IOC、組織委員会、政府は、開催する方向で動いています。2月20日に開かれたG7のオンライン会議でも、菅義偉総理が大会開催を表明。各国の指導者も、これを応援する声明を出していますからね」(全国紙政治部記者)
大会組織委員会の会長だった森喜朗氏が舌禍により更迭され、橋本聖子五輪担当相(現在は大臣職を辞任)が後任に決まった際も、五輪開催に向けた政府の意向が働いたという。
「森さんの後任に川淵三郎さんが内定しかけましたが、すぐに撤回された。これは、川淵さんが“無観客なら中止”という自らの主張にこだわったから。川淵さんは、“一部無観客でも開催”で動いているIOCや日本政府の意向に、“そぐわなかった”わけです」(前同)
開催か、中止か世界中から注目が集まる東京五輪。開催した場合は、7月23日が開会式となる。
「野球競技は28日に始まり、8月7日が決勝。その前後は、プロ野球のペナントは一時中断されることになります。各地域の代表6か国が競い、会場は福島あづま球場(初戦のみ)と横浜スタジアム。現状、出場が決定しているのは日本以下、韓国、メキシコ、イスラエルの4か国です。残るは2枠で、米大陸予選の勝者と世界最終予選の勝者が選ばれますが、コロナ禍で、いまだ試合が行われていません。