何かを頼まれたり誘われたりしたとき、本当は嫌だけど断れなくて結局引き受けてしまった、なんて経験のある人もいるでしょう。
「断る」というのは、簡単なようで実はとても難しいもの。
しかしながら、嫌なことはきちんと断る勇気を持たなくてはなりません。
なかなか断れない・・・と悩んでいる方、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
そもそも頼まれ事や誘いを断れないのは、なぜなのでしょうか。
断れない人に共通しているのは、「断ったら嫌われるかも」「相手に嫌な顔をされるかも」といった、相手に自分がどう見られているかが気になるということ。
断ることで、相手からの評価が下がることが怖くて仕方がないのです。
この気持ちは分からなくはないのですが、断った程度で崩れてしまう人間関係なんて、本当の関係ではありません。
友人でも恋人でも、この程度でダメになる人とは縁がなかった、と割り切るようにしましょう。
あなたが断らないと、相手はあなたが本当は嫌だと思っていることに気づかないかもしれません。
特に周りの目や相手からの評価を気にしすぎてしまう人は、笑顔で頼みや誘いを受け入れてしまいますからね。
そうすると、相手はあなたもいいと思ってるんだな、と本気にしてしまうのです。
つまり、相手はあなたが喜ぶと思って何度も誘ってきている可能性も。
あなたがきちんと断れば、相手も理解してくれることでしょう。
断るとき、どうしても相手の顔色を伺ってしまうという人は、「理由」を添えて断ってみましょう。
「友達と先約がある」「予定があって早く帰りたい」など、当たり障りのないものでOK。