レイズから事実上の戦力外通達を受けていた筒香嘉智選手がロサンゼルス・ドジャースに移籍することになった(現地時間5月15日)。筒香の新天地での巻き返しにかける思いは言うまでもないが、「5月27日」がメジャーリーグで生き残れるのか否か、運命の日となりそうだ。
「ドジャースは筒香獲得を発表した数時間前、同じくエンゼルスから戦力外となったアルバート・プホルスも獲得しています。故障者の出ているチーム事情を、右打ちのプホルス、左打ちの筒香で補おうとしているのでしょう」(在米ライター)
昨季のワールドシリーズ覇者・ドジャースのチーム事情だが、主砲のコディ・ベリンジャー、ザック・マッキンストリーが故障者リスト入りしている。しかし、選手層はかなり厚く、今回の補強について現地では、
「長期離脱ではなく、夏ごろには復帰できそうなもの。余剰人員ではないか?」
と、批判的な意見も出ているという。
「現役最多の667本塁打を放っているプホルスに関しては、敬意を表しての獲得だったとも思われます。