ゴチャゴチャした倉庫や、入り組んだ路地裏――。そんな場所にワクワクしてしまう人、多いのではないだろうか。
今回、まさにそんな冒険心を刺激するような家屋の写真が、ツイッターに投稿された。
ところどころ錆びつき、ちょっと歪んでいる家屋。周囲には、外側に突き出すような格好で土台のようなものがいくつも設けられている。そしてその上には、何やら青々と茂る細長い草が。
一見すると、長い間放置していたせいで荒れ放題になってしまったような雰囲気だ。しかし、人の手が入っていないにしては、草の配置がかなり整っている......。この家は一体、何なのだろうか?
廃家屋ではなかったこの写真は、東京都在住のツイッターユーザー・えぬびい(@enuenuenubi)さんが2021年5月12日に投稿したもの。Jタウンネット記者は13日、本人に取材した。
日本中の廃れたものや不思議な風景を撮影しながら旅することが好きだというえぬびいさん。今回の写真を撮影したのは、ゴールデンウィーク中のこと。場所は愛媛県大洲市にある「新谷(にいや)花菖蒲園」という花菖蒲園の一角だという。
「こちらは廃家屋ではありません。花菖蒲が有名な場所で、こちらの家を使って栽培しているのだと思います。菖蒲が咲くのは5月末~6月なので、ゴールデンウィークにいってもまだ花は咲いていないのですが、緑が家を覆いつくす不思議な姿を見たくて訪れました」(えぬびいさん)
家の周りに生えている細長い草は、花菖蒲だったのだ。
えぬびいさんはこの場所に訪れた際、隣家で作業していた主人にも話を聞いたという。