北朝鮮の政治犯強制収容所に収監された家族の、苛酷な実態を3Dアニメ化、世界で絶賛されていた映画『トゥルーノース』が、いよいよ日本で6月から公開されることになった。
公開に先立ち、18日、外国人特派員協会で、脚本・プロデュースを手掛けた清水ハン栄治監督(50)らが出席、試写会と記者会見が行われた。在日コリアン4世の同監督は、これまでにも人権をテーマにした偉人伝記漫画シリーズや、映画『happy-しあわせを探すあなたへ』などのプロデュースを手掛けてきたが、「北朝鮮の強制収容所から生き延びた人の手記を入手し、そのあまりにも過酷過ぎる内容に3日間食事が喉を通らなかった」と語る。そして、「事実に基づいた内容を克明に伝えたい」といの思いから、改めて脱北者や元看守への取材を綿密に重ね、数々の重要証言を得たという。