現在放送中のアニメ『スーパーカブ』(TOKYO MXほか)の第6話で〝道路交通法〟に違反するシーンが登場し、ネット上で物議を醸している。一部のファンは「現実とフィクションを混同するな」という決まり文句のような擁護を繰り広げているが、この主張は本当に正しいのだろうか?
騒動のきっかけとなったのは、同作のワンシーンを法律に照らし合わせて検証した『弁護士ドットコム』の記事。物語の中で主人公の女の子・小熊は、同級生の礼子とスーパーカブで二人乗りをしているのだが、普通自動二輪車免許を取得して1年未満だと違反行為になるという。
たしかに小熊は免許を取得したばかりなので、道路交通法を無視していたことになる。実際にこのシーンに違和感を抱く人は多かったようで、《制作陣は道路交通法を知らないのか?》《日常アニメで主人公が犯罪行為をするのはちょっと…》《好きな作品だけど、二人乗りのシーンだけはモヤっとした》といったツッコミの声が続出。二人乗りのシーンはちょっとした炎上騒動に発展した。
しかし〝現実〟を基準として作品が批判された際に、アニメファンは「現実とフィクションをごっちゃにするな」という主張を行うもの。今回も同様の反論で溢れかえっており、ツイッター上ではアニメ好きのお笑い芸人『ハライチ』岩井勇気が「スーパーカブ」を批判する人を揶揄。「そういう人はルパン三世観て『窃盗は犯罪行為だから放送するな!』ってクレーム入れ続けてんのかな」と皮肉を綴っていた。
アニメ内の原付二種の2人乗りが、免許取得1年以内で違反ではないかと指摘されてるけど、そういう人はルパン三世観て「窃盗は犯罪行為だから放送するな!」ってクレーム入れ続けてんのかな。