横浜DeNA「最弱ドツボ」の悲哀劇場(3)またFA流出危機の悪循環

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横浜DeNA「最弱ドツボ」の悲哀劇場(3)またFA流出危機の悪循環

 悩める番長をサポートする体制が心許ないのもいただけない。中でもチームの参謀役を務める、青山道雄ヘッドコーチ(61)の立ち回りを疑問視する声が上がっている。

「先日、怠慢走塁をした桑原将志(27)を三浦が?ったことがニュースになっていましたが、本来は監督が出るまでもなく、ヘッドコーチが怒り役を買って出るもの。何でもかんでも監督に背負わせていないか不安になります」(平松氏)

 スポーツ紙デスクも心配のようで、

「プロでの指導歴こそ長いですが、横浜とロッテという空気の緩い球団しか知らない。そもそも、人当たりのよさだけで仕事にあぶれなかったタイプだけに、負けが込んだチームに活を入れて立て直すには力不足ですよ」(スポーツ紙デスク)

 そして何より、フロントのバックアップも手薄だ。ドラフトを除き、オフに戦力として獲得してきた中で、曲がりなりにもカウントできるのはロメロ(26)、シャッケルフォード(32)ぐらいのもの。

「オフの合同トライアウトで獲得した、風張蓮(28)と宮國椋丞(29)はとても1軍レベルではない。結局、元からいる戦力が頑張るしかない。これから宮﨑敏郎(32)が成績を上げてくると言われています。というのも、今季中にFA権を取得するから、アピールですよ。

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