テレビ業界に多くの人材を輩出する東京六大学。女子アナもご多分に漏れず、六大学出身者であふれている。多数を占めるがゆえに、彼女たちが繰り広げる色香対決は、大学スポーツの花形である六大学野球以上にコーフンさせてくれるのだ。
アサ芸は在京キー局とNHKの現役、そこからフリーに転じた女子アナたちの出身大学を調査。輩出数上位10大学を割り出した(ページ下部)。
最も多く輩出しているのが慶應義塾大学である。その数、実に87人。他大学を圧倒する規模だ。創立者の福沢諭吉も、さぞやお喜びのことだろう。しかも、慶應OGアナの人気は絶大。オリコンのランキングで殿堂入りした日本テレビの水卜麻美アナ(34)、2連覇中のテレビ朝日のクイーン、弘中綾香アナ(30)がツートップだ。
「2人とも多忙ゆえ、浮名を流すヒマがない。熱愛報道は少なく、相手が有名人であったのは、それぞれ1回ずつしかありません」(女子アナウオッチャー)
その点、慶應派の次期女王の呼び声が高い日テレの岩田絵里奈アナ(25)の恋愛遍歴はド派手。学生時代に俳優の大沢たかおとの熱愛が報じられたほどだ。
ところが、学生時代なら弘中アナも負けてはいなかった。その肉食性を知る慶應OBが証言する。
「在学中、彼女はフィールドホッケー部のマネージャーを務めていました。マイナー競技なのに、彼女の存在感だけはメジャー級。毎週のように告白されるモテモテぶりでしたからね。おかげで、女子マネなのに部員をパシリに使うなど、完全に女王様でした。体育会系の男と何人か交際していたけど、いずれも短期間のツマミ食い状態。私の周囲だけでも『弘中の元カレ』と称する男が4人います」
慶應のライバル、早稲田大学は輩出数で敗北を喫したが、大きく勝っている点もある。プロ野球選手の捕獲率だ。
「フジテレビでは元アナの長野翼(40)がヤクルトの内川聖一と結婚し、宮澤智アナ(31)は独身時代に巨人の小林誠司と交際。