6月の満月「ストロベリームーン」はこの後すぐ!上半期最後の満月で気持ちをリセットしよう!

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6月の満月「ストロベリームーン」はこの後すぐ!上半期最後の満月で気持ちをリセットしよう!

 今月も満月がやってきた。激変の日常を送っている我々にとって、いつもと変わらず定期的にまん丸い姿を見せてくれる月はある種の救いであり祝福だ。

 なんとか怒涛の2021年上半期を乗り切ることができた。紆余曲折いろいろあったけど、いったん気持ちをリセットして下半期を迎えよう。

 6月25日午前3時40分に月は最大となり満月を迎える。6月の満月はストロベリームーンと呼ばれている。月がいちご色になるわけではないが、いちご色のオーラの祝福を受けながら、月に願いを託してみよう。 

・6月の満月はなぜストロベリームーンなの?
 かつて、北米に住むネイティブアメリカンたちは、それぞれの満月に名前を与えることで季節を認識し、農業に役立てていた。アメリカの農業暦(The Old Farmer’s Almanac)によると、6月の満月はストロベリームーンと呼ばれている。

 6月はルゴンキン族、オジブワ族、ダコタ族、ラコタ族などが6月産のいちごの収穫を迎える時期となるため、この名がつけられた。またこの時期の月は赤みを帯びて見えることにも因んでいるという。

 月が赤っぽく見える理由は、大気の影響による現象で、朝日や夕日が赤く見えるのと同じように、月が地平線(水平線)に近いからだ。夏至の6月は、1年のうちで一番地平線に近い軌道を通るため、月は赤く見えやすいという。

 1600年代以前のヨーロッパでは、いちごは浸透していなかったので、その赤い色から薔薇の花に例えて「ローズムーン」と呼ぶところがある。
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