東京五輪の大会組織委員会が、各会場でのアルコールの販売を取りやめ、持ち込みも禁止すると発表したのは23日のこと。そもそも観客を入れることへの是非がある以上、「当然の判断」との声も多い。では、他のスポーツイベントの会場ではアルコールの扱いは、どうなっているのだろうか?
プロ野球の場合は、球場によって対応が異なる。6月25日現在、東京ドームや神宮球場、千葉マリンスタジアムなどでは、緊急事態宣言解除後も販売を取りやめたまま。一方、メットライフドームや京セラドーム大阪、PayPayドームなどでは販売時間を短縮させた形で再開。甲子園では土日祝は販売休止で平日のみの短縮販売となっている。
そして、Jリーグでは会場やカテゴリーに関係なくアルコール販売を停止中。大相撲も7月場所では会場内での酒類の販売は行われない。
ただし、緩和の動きを見せているのが公営ギャンブル。