五輪会場のアルコール販売・持ち込み禁止!プロ野球とJリーグはどうしてる? (2/2ページ)
JRAの各競馬場はアルコール販売を休止しているが、ボートレースや競輪は販売を再開させる会場も増えている。
「ちなみに販売の有無を問わず、現時点ではほとんどの会場がアルコールの持ち込みを禁止しています。とはいえ、会場での手荷物検査をある程度しっかり行っているのは、野球やサッカーなど一部の競技のみ。実際、同僚の競馬担当記者は、『販売も持ち込みもダメなのに缶ビールを飲んでいる人をたまに見かける(苦笑)』と話しており、珍しいことではないようです」(スポーツ紙記者)
ルール違反は言語道断だが、会場によって対応がここまで違うのも問題。それに五輪の場合、「会場では販売も持ち込みも禁止なのに、選手村での飲酒を容認しているのはおかしい!」といった批判の声も起こっている。
「これをOKしてしまったら飲食店への説得力がなくなり、営業時間短縮要請を無視する店が続出しかねません。運営側も難しい判断を迫られた結果とはいえ、納得している国民は少ないでしょうね」(同)
五輪も他のスポーツも家飲みしながらテレビ観戦というのが一番いいのかもしれない。
※各会場のアルコール販売については6月25日時点。詳細は各会場のホームページなどをご確認ください。
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