少年がグリル目掛けて放尿し起訴、信じられないセクハラ行為の教師も…夏はバーベキューのトラブルが多発?

| リアルライブ
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 本格的な夏になり、バーベキューを楽しむ人はこれからさらに増えるだろう。今年はコロナ禍ということもあり、外食をしない代わりに自宅の庭でバーベキューを楽しむという人も多いかもしれない。しかし、バーベキューを夏の楽しみにしている人がいる一方で、バーベキューによるさまざまなトラブルが海外では起きているようだ。

 オーストラリア・西オーストラリア州で、ヴィーガンの中年女性が、隣人が庭でバーベキューをしている時の肉や魚の匂いに耐えられず、バーベキューをやめさせるため、隣人を訴えたと海外ニュースサイト『The Independent』などが2019年3月までに報じた。ヴィーガンとは、卵や乳製品を含む動物性の食品を一切口にしない菜食主義者のことである。

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 記事によると、隣人は庭でたびたびバーベキューをしていたが、女性は隣人がバーベキューで肉や魚を焼く際に出る煙に耐えきれなかったという。女性は肉や魚の匂いに耐えきれず、隣人の行為は迷惑行為であるとして隣人を訴えた。女性は隣人を訴えるために400ページに及ぶ証拠書類や迷惑行為に関して書かれた文書を裁判所に提出したが、文書の中には隣人が庭で喫煙をする際の煙に迷惑していることや、隣人の子どもが庭で遊んでいる際の騒音が迷惑であるという内容も含まれていたそうだ。なお、隣人が何人家族であったのか、女性が隣人を訴える前に隣人に注意をしたのかなどは不明である。

 女性は隣人を州の行政審判所に訴えたが、女性の訴えは却下された。訴えが却下されたことで、女性は州の最高裁判所に上訴したが、最高裁判所でも再び訴えは却下された。

 女性は同記事のインタビューに対し、「私は肉や魚の匂いのせいで外出することができないし、安心して眠ることもできない」「訴えが却下されたことには混乱したが、私の訴えが認められるよう何らかの方法を今後も模索し続ける」と話している。

 バーベキューによるトラブルは大人の間だけではなく、子どもによっても起きているようだ。

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