8月5日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、木曜コメンテーターの松嶋尚美がドナルド・トランプ元アメリカ大統領に言及する一幕があった。これにトランプ支持者から、反発の声があがっている。
番組はこの日、東京五輪の輝かしいニュースの裏に潜む、選手への誹謗中傷について報道。選手への心ない言葉がなくならない理由に、独自の切り口で迫っていった。
この件に関して松嶋は「罰を与えないと」「見せしめがてら、数名」と持論を展開。その後、「トランプみたいに剥奪するぐらいのね、アカウントを」と強い罰則の必要性を訴えた。
前大統領を〝トランプ〟と呼び捨てにし、アカウント剥奪に触れた松嶋に、トランプ信者からは、
《トランプて… 松嶋尚美さんよ、よその国の元大統領やで? テレビを鵜呑みにして「トランプは悪人!」とか思ってそう》
《松嶋さん! トランプ元米大統領です! 元とはいえ他国の元首を呼び捨てなど、コメンテーターが言っていいものではないです》
《元大統領を呼び捨て? 学が足りないのでは? コメンテーターを辞めてほしい》
《トランプ大統領のアカウント凍結を良い例として挙げるのはおかしいだろ。あれは現職大統領に対する言論弾圧だ》
《トランプさんの垢剥奪は不当な例やろが!?》
《あれは言論弾圧だろ。メキシコの大統領もツイッターを批判してたやん。ちゃんと調べてから物申してね》
などと厳しい声が寄せられていた。
“Jアノン”が日本でも増殖中…?かつてトランプ前大統領はSNS上で「選挙に不正があった」と繰り返し訴えており、その後ツイッターとフェイスブックのアカウントを凍結されている。松嶋はこの件を〝良い例〟としたことが、信者は許せなかったようだ。
「ネット上には多くの陰謀論者がいますが、トランプ氏の支持者はとりわけ過激。バイデン現大統領との選挙は不正と訴え、SNSなどで勢力を拡大していました。とくに過激な陰謀論者〝Qアノン〟が、今年1月に米連邦議会に乱入して不法占拠したニュースは記憶に新しいでしょう。日本でもQアノン信者は増え続けていると言われ、〝Jアノン〟と呼ばれる陰謀論者が誕生しているようです」(ニュースサイト編集者)
なにをもって〝陰謀〟だと定義するのは、難しいところではある。重要なのは、自分の主義とは違う意見を排除するのではなく、咀嚼して聞き入れることだろう。