“推し”がいるとリアルな恋愛はうまくいかない!?

| アサジョ
“推し”がいるとリアルな恋愛はうまくいかない!?

 自分が好きな男性タレントを“推し”と表現し、少々オタク的にハマる女性が増えています。それを周囲も受け入れてくれる……。そうした現象が一般的になっていますよね。

 では、推しがいる女性の恋愛は? 推しとは別に、ごく普通に恋愛をして男性といい関係を築くことができるのでしょうか? 個人差はありますが、実は推しがいる人のほうが恋愛をしにくいです。

 それはなぜかを説明するためには、その前に推しと恋人との違いを伝えする必要があると思います。まずはそれをみていきましょう。

■推し=各上の人間、恋人=同等の人間という認識がある

 推しのいる女性は、アイドルやタレントなど“憧れの世界”で生きている推しを、自分より各上の人間と位置付けます。一方、現実世界で恋をする相手は同等の人間。女性にとっての相手の位置付けが明確に違うため、相手に対して求めることも変わってきます。

 推しはかっこよくて活躍もしていて、ときどきファンサービスをしてくれれば狂喜乱舞。しかし、恋人には自分に声をかけて欲しいし、LINEもたくさん欲しいし、プレゼントも欲しい。対象として、まったく別モノなのです。

■推しにはお金を使うが、恋人にはお金を使って欲しい

 推しは、女性にとって神様のような存在。よって、お金を貢ぐのが当たり前です。しかし、恋人は逆。もちろん、ときには自分からプレゼントもあげたいわけですが、基本的には自分にお金を使って欲しいし、プレゼントをして欲しいのです。それが、女性にとってのリアルな男性像といえます。

■推しへの“好き”は色褪せることなく、恋人への“好き”は色褪せる

 推しはこれ以上近くに来てくれない変わりに、今以上に遠くに行くこともありません。推しが引退したとしても、作品の中で生き続けていて、写真や動画を好きなときに眺めることができるし、声を聴くこともできます。距離があるからこそ、推しは色褪せることがないのです。

 一方、恋人とは相互関係ですから、付き合うにつれて当然、距離が縮まります。縮まれば、喧嘩をして嫌いになったり、印象が色褪せたりしていくこともあるわけです。

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