8月12日、Netflixにて短編アニメ『モンスターハンター:レジェンド・オブ・ザ・ギルド』の配信が始まった。人気ゲーム『モンスターハンター』シリーズの新作映像作品ということで注目を浴びそうなものだが、今のところまったく話題になっていない。一体どんな作品なのか、詳しくレビューしていこう。
※『モンスターハンター:レジェンド・オブ・ザ・ギルド』の内容に触れています同作で描かれているのは、2018年1月に発売された『モンスターハンター:ワールド』の前日譚にあたる物語。主人公のエイデンは、「モンスターハンター:ワールド」に登場する「陽気な推薦組」と同一人物であり、『モンスターハンター4』で最初に出会う「筆頭ルーキー」でもある。お馴染みのキャラクターの成長過程を楽しめるのは、原作ファンにとってうれしいポイントだろう。
まず簡単にあらすじを紹介すると、物語はティンベンという小さな村から始まる。そこで「自称ハンター」として村を守る日々を送っていたエイデンは、ある日古龍が迫っていることを知るのだった。そしてエイデンは、ギルドから派遣された筆頭ハンター・ジュリアスと共に村を守るべく行動。さまざまな仲間と出会いつつ、古龍接近の日に備えていく。
肝心のモンスターとしては、「モンスターハンター4」からネルスキュラ、ババコンガ、イビルジョー、ナナ・テスカトリなどが登場。戦闘シーンでは、ゲーム内での動きが忠実に再現されている。
登場するハンターたちも、武器のモーションが再現されているので見ごたえ十分。しかし武器のラインナップが少し地味であり、登場人物の中に人気武器種の太刀や大剣を操るハンターがいないことが残念ではあった。
ナナ・テスカトリ戦の結末にガッカリ感…原作ファンへのサービス精神は満点なのだが、さまざまな点でツッコミどころも。そもそも壮大なストーリーにもかかわらず、尺が1時間弱であるためどうしても物足りない印象を受けてしまう。実際にネット上では、《キャラデザや世界観はゲーム寄りで文句なしだが、いかんせん50分程度しかないので物語性は薄い…せっかくならアニメシリーズで見たかった》《60分だと思って焦って詰め過ぎ。ムカつく》《なんだかイマイチだった。