「お盆」の語源と意外な起源
お正月が、実はご先祖様の霊を迎えるための日であるということは、前にも書いたことがあります。
とはいえ、これはいわばトリビア。日本人にとって「ご先祖様を迎える」行事といえばやっぱり「お盆」でしょう。
この時期は、多くの人が地元や実家に帰省します。最近はオンラインでの帰省も多いと思いますが、考えてみればこれもまた、ご先祖様の霊を地元で出迎えるためのもの。
八月三日の「迎え盆」では、夏野菜のキュウリやナスを馬に見立てた「精霊馬(しょうりょううま)」を作って盆飾りとするのが通例です。
お盆の時期に帰ってきたご先祖様の霊は、この精霊馬に宿ります。
同時に、私たちは迎え火を焚いて霊をお迎えし、ご先祖様を供養します。
さて。