巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動

| リアルライブ
中田翔 (写真は日本ハム時代)

 2008年のプロ入りから日本ハム(2008-)でプレーし、昨季までに「.252・257本・937打点」といった数字を残しているプロ14年目・32歳の中田翔。その中田が20日に巨人へ無償トレードで移籍したことは多くのプロ野球ファンの注目を集めた。

 中田は同4日のエキシビションマッチ・DeNA戦前に同僚の後輩選手1名に暴力を振るったとして、11日に球団から当面の間の出場停止処分を受けると、16日には栗山英樹監督が「正直、このチームでは(プレーを続けるのは)難しい」と今後の放出・退団の可能性を示唆。この発言から他球団移籍の可能性が浮上したが、暴行問題に加え今季「39試合・.193・4本・13打点・26安打」と成績も振るわないことから新天地は見つからないのではと思われていた。

 ただ、栗山監督の発言から4日後の同20日、中田の無償トレード成立を電撃発表。チームを移った中田は同21日に移籍後初出場を果たすと、翌22日には移籍後初本塁打を放ったが、今後の成績面・素行面への不安は完全には払しょくできていない。

 巨人の中田トレード獲得、稲葉監督や梨田氏が根回ししていた? 電撃移籍の舞台裏を原監督が大久保氏に明かす

 現在巨人の一軍には坂本勇人(中田の1学年上)、中島宏之(同7学年上)、亀井善行(同7学年上)といった先輩選手が複数名を連ねているため、今後は横暴な振る舞いはできないという見方もされている中田。ただ、一部からは「先輩が目を光らせるから大丈夫とか言ってる人らは、中田が昔先輩に刃向かった過去があることを忘れてないか?」、「さすがにしばらくはおとなしくしてるだろうが、時間が経てばまた周囲といざこざ起こす可能性は捨てきれない」といった懸念が広がっている。

 「中田は当時プロ4年目・22歳の2011年8月26日・西武戦の試合後に、当時同僚で3学年上の先輩・鵜久森淳志(元日本ハム他)といざこざを起こしたことがあります。

ピックアップ PR 
ランキング
総合
スポーツ