酒に酔い他の客とケンカした男性が店を訴え、約6億円の賠償判決 「酒の提供しすぎ」を主張

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 訴訟大国アメリカでは、ささいなことがきっかけで、とんでもない高額の賠償命令が言い渡されることがあるようだ。

 酒に酔い他の客とけんかをして大けがをした男性が、治療費などの損害賠償を求めてレストランを訴えた裁判で、米テキサス州アンドリューズ郡地方裁判所が判決を言い渡したと、海外ニュースサイト『Daily Mail』『Midland Reporter-Telegram』などが8月16日までに報じた。

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 報道によると2019年5月21日、同州在住の男性(年齢不明)は、レストラン兼バーを訪れた。男性はレストランでかなりの量のお酒を飲み、酔ってしまったそうだ。きっかけは不明だが、同レストランにいた他の男性客と口論を始めた。この男性客もかなりの量のお酒を飲んでいたと伝えられている。

 2人は、レストランの外に出て行き殴り合いのけんかをした模様。男性によると、男性客に殴られた際、レストラン駐車場の地面がでこぼこしていたため、足を取られて転んだそうだ。男性は頭部を強く打ち、大けがをした。レストランの従業員は救急車を呼んでくれなかったという。

 一連の出来事から約2年後の2021年5月17日、男性は治療費や慰謝料などを求めてレストランを訴えた。ケガの治療が一段落ついた様子だ。男性の頭部のケガについて、詳細は開示されていないが「重症かつ後遺障がい」が残った状態だそうだ。のちに開かれた裁判で、男性の代理人弁護士は駐車場の整備不備、酔っている男性に酒を提供し続けた点などに問題があったと主張。男性が大けがをしたのは、レストラン側に重大な過失があったからだと主張した。レストラン側は男性の訴えに一切応答せず、裁判には一度も出廷しなかったと伝えられている。

 7月27日に開かれた判決審では、治療費など賠償金約6億円を男性に支払うよう、レストラン側に命じる判決が言い渡されたという。男性の訴えが真実か断定することはなかったが、ほぼ認められた形だ。賠償金6億円の内訳は報じられていない。

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