米アップルは8月27日、「App Store」での手数料が独占禁止法にあたるとして複数のアプリ開発者と集団訴訟になっていた問題で、外部決済方法の宣伝を認めるなど「App Store」における制限を緩和することで和解したが、ネット上では《何も変わっていないのでは?》と疑問の声も上がっている。
今回の裁判は、Epic Gamesの人気ゲーム「フォートナイト」が、アップルから売上の30%が徴収されることを不服として「App Store」を介さない独自の課金システムを導入したことにより、“ガイドライン違反”としてストアから削除されたことに端を発している。