今年12月に北朝鮮の最高指導者就任10周年を迎える金正恩氏。一時は重病説や死亡説まで飛び出したが、先日の軍事パレードでは、国家の食糧事情にコミットしたかのような痩身ボディを披露した。イジメ抜いたのは己の体のみならず。理不尽な法律を乱発して人民たちを締め上げているというのだが─。
不穏な一報に世界中が眉をひそめた。9月13日、北朝鮮の国営メディアが、同国の新型長距離巡回ミサイルの試射に成功したことを報じた。全国紙外信部記者によれば、
「発射から1500キロ先の目標に命中したと言われている。続く15日には、弾道ミサイルを日本海に向けて2発発射。8月に実施された『米韓合同軍事演習』への反発とみられており、北東アジア情勢の安定を脅かす行為として、各国が警戒を強めている」
弾道ミサイルの発射はおよそ6カ月ぶり。軍事的挑発は今に始まったことではないが、コロナ対策で「鎖国」を続ける北朝鮮の国際的な孤立をより深めたのは確かなようだ。
「終わりのない経済制裁と国境断絶の影響で、食料や燃料不足による国民の不満は高まるばかり。