PMSで婦人科を受診する女性は1割以下!? 1人で我慢せず相談してみて

| ANGIE


生理前になると、イライラして落ち込む。自分が嫌になったり、不安になって何もできなくなる…。

こうした「月経前症候群」(PMS:pre-menstrual syndrome)は、女性なら多くの人が経験したことがあるはずです。

人によっては仕事や学校を毎回休む人もいるほど日常に支障をきたすPMSですが、婦人科などの専門家に相談する人は非常に少ないのだとか。

そんなPMSの現状や対処法について、産婦人科医の内山心美先生にお話をうかがいました。


PMSで7割が「休めない」8割が「学校や職場の理解がない」と回答!


株式会社ツムラが実施した調査によると、8割(82.4%)がPMSで学校や仕事を休んだことはなく、7割が「休めない」と感じているそうです。

8割が「学校や職場での理解がない」とも回答しており、まだまだ世間にPMSへの理解が浸透していないことがうかがえます。

同調査では、PMSの対処法として「早めに寝る」「ひたすら我慢する」など、「我慢してやり過ごす」という女性が多いことも分かっています。



男性は女性のPMSについてほとんど知らないという調査も、以前話題となりました。

PMSは女性特有の不調で「病気ではない」という思い込みが、休みたくても休めないという現状を作りあげているのかもしれません。
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